2006年 05月 13日
患者から医師へ
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私は字が読めなかった。というのも、20歳で脳内出血を起こし、その後遺症で失読症になったため。幸い3年間リハビリが必要と言われてたところ、3週間で治ってしまった。でも”文”を読むスピードは以前より格段に遅い。
原因は、脳動静脈奇形(AVM;arteriovenous malfomations)の破裂。血管奇形は皮質下にあり、脳実質内出血を発症したが、手術により除去することができたことが幸いだった。
当時、私は医学部受験をしていた。字が読めないのだから普通は断念する。でも、献身的な”医師”の姿を目の前にして、むしろ医師になりたいという気持ちに拍車がかかった。
現在都内某大学に在籍し、医学を学んでいる。「患者」として生きてきて、今後は医師として生きる。学生の間、暇な時間にできることの一つに、いくらかでも患者の立場から医学を見つめたい。そんな思いから、blog投稿を始めようとした。
後遺症のせいで、誤字脱字が多いと思うのでご指摘くだされば、幸いです。医学中心に文章を書こうと思いますが、他に書きたいことがあれば何でも書きます。「医学部生のエッセイ」として読んでいただきたいと思います。
原因は、脳動静脈奇形(AVM;arteriovenous malfomations)の破裂。血管奇形は皮質下にあり、脳実質内出血を発症したが、手術により除去することができたことが幸いだった。
当時、私は医学部受験をしていた。字が読めないのだから普通は断念する。でも、献身的な”医師”の姿を目の前にして、むしろ医師になりたいという気持ちに拍車がかかった。
現在都内某大学に在籍し、医学を学んでいる。「患者」として生きてきて、今後は医師として生きる。学生の間、暇な時間にできることの一つに、いくらかでも患者の立場から医学を見つめたい。そんな思いから、blog投稿を始めようとした。
後遺症のせいで、誤字脱字が多いと思うのでご指摘くだされば、幸いです。医学中心に文章を書こうと思いますが、他に書きたいことがあれば何でも書きます。「医学部生のエッセイ」として読んでいただきたいと思います。
by heba_nonbo
| 2006-05-13 03:13
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